第12話「『いごのうた』・・・やばい、涙出た!」の巻
石野先生「薫ちゃん、昨日面白い動画を見つけたんだよ。ちょっと見てみてくれる?」
薫ちゃん「『いごのうた』・・・えっ!?これって囲碁の歌ってことですか?」
石野先生「そうそう(笑)とにかく見てみてよ。」
Diana Garnet ダイアナガーネット - いごのうた / What’s Igo (Bilingual Ver MV)
薫ちゃん「先生・・・私・・・」
石野先生「どうだった?」
薫ちゃん「私、感動しましたっっっ(泣)」
石野先生「でしょ、いい歌だよね。」
薫ちゃん「はい!『いごのうた』だなんて無理矢理なネタだと思ってたんだけど、とってもテンポのいい曲で、歌詞もメロディと合ってて、何より歌の世界観がステキです。しかも、アニメーション加わって、感動的なストーリーになっちゃってます。」
石野先生「だよね。僕も感動して、ちょっと涙ぐんじゃったよ(笑)実はね、この歌、プロ棋士の下島陽平(しもじまようへい)先生が作詞作曲しているんだよ。」
薫ちゃん「ええっ!?プロ棋士さんが?」
石野先生「そうなんだ。本当に囲碁界には、マルチな才能を持った人がいるよね。」
薫ちゃん「歌っている人も、メチャクチャ上手ですよね。」
石野先生「歌っているのは、ダイアナ ガーネットさんといって、アメリカ出身の歌手なんだ。」
薫ちゃん「外国の人が歌ってるんですね。どうりで英語の発音が上手いなぁと思いました。」
石野先生「ダイアナさんはね、囲碁の経験があって、以前にはNHKの『囲碁フォーカス』という番組の司会をしていたこともあるんだよ。そんな縁もあって、この歌を歌うことになったんだろうね。」
薫ちゃん「そうなんだ。」
石野先生「もちろん、囲碁番組以外にも、歌手としていろいろな番組に出演しているよ。」
薫ちゃん「この歌、NHKの『みんなのうた』とかで流してくれたら、子供たちが囲碁に興味を持ってくれるかもしれませんね。」
石野先生「おっ、それいいね。」
薫ちゃん「NHKさん、お願いしま〜す。」