第17話「関西棋院さん、やってくれました!」の巻
石野先生「薫ちゃん、以前に、日本の主な囲碁団体には『日本棋院』と『関西棋院』があるって話、したよね。」
薫ちゃん「はい、覚えてます。」
石野先生「その関西棋院が、面白いイベントを企画しているみたいなんだよ。」
薫ちゃんどんなイベントなんですか?」
石野先生「『関西棋院 若手棋士・院生強化ネットリーグ戦』っていう長い名前なんだけどね。関西棋院の若手棋士と院生とが総当たりのリーグ戦を戦って、それをネットで中継するらしいんだ。」
薫ちゃん「ふ〜ん。」
石野先生「まあ、その程度の反応しかないことは予想してたよ(笑)このイベントのどこが凄いかというと、院生も参加していることなんだ。院生というのは、プロになる前の修行中の人たちなんだけれど、これまで院生にスポットが当たることはほとんどなかったからね。」
薫ちゃん「つまり、プロとアマチュアの対決ってことですか?」
石野先生「う〜ん、院生はアマチュアじゃなくて・・・でもプロではなくて・・・プロとアマチュアの中間くらいの存在かなぁ。ちなみに、院生はアマチュアの大会には出場できないんだよ。」
薫ちゃん「何となく分かってきました。『プロとプロの卵とのガチンコ対決』ってことですね。」
石野先生「そうそう、そのとおり!」
薫ちゃん「そうすると、プロの方たちは負けるわけにはいきませんね。」
石野先生「もちろん、プロとしてのプライドがあるからね。でも、院生の方も下剋上を狙って必死になってくるはずだ。きっと、熱い戦いが見られるよ。」
薫ちゃん「もっと話題になってくれるといいですね。」
石野先生「本当だね、こんなイベントがテレビで紹介されるようになれば、囲碁もメジャーになれるんだけど。」
薫ちゃん「今のところは、管理人さんがブログで紹介するくらいですね(笑)」
石野先生「ほとんど宣伝効果はないけどね(笑)」
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関西棋院 若手棋士・院生強化ネットリーグ戦 │ 囲碁ゲームのパンダネット